2011年3月14日月曜日

旭化成、64%営業増益 今期も38%増見込む

 旭化成が10日に発表した2010年3月期連結決算は、売上高が前期比7.7%減の1兆4336億円、営業利益が同64?8%増の576億円だった。主力の化学品事業で上期の製品価格低迷が響いたほか、住宅事業で戸建て住宅の引き渡し数が減り減収となったが、下期の海外需要回復に加え、コストダウン効果もあり増益を確保した。

 11年3月期
は、化学品は原燃料価格の上昇がマイナス要因となるものの、海外中心に販売が拡大。医薬品や住宅、繊維など他の事業も販売量が増加し、売上高が前期比17.0%増の1兆6770億円、営業利益が同38.8%増の800億円を予想している。

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引用元:ローズ(Rose) 専門サイト

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